やっぱり目玉は映画前後のジョーイさんの話のあまりの長さにあくびをするガーディの動きだろう。
あまり目がいかない所まで描写が細かかった。さすが。
というわけで初めて映画館でポケモンの映画を見ました。幻影の覇者ゾロアークね。
ミュウツーの逆襲からなんだかんだいって見てはいるんだけど、どれも地上波とかキッズステーションでの再放送なので、実際映画館では初めて。やっぱり迫力が違うなー
といってもドラえもん数回とサマーウォーズしか見てないんだけどねまだ。
以下壮大なる感想という名のネタバレ
今回気になった点はいくつかあったのでつらつらと。
うそをつくマスコミ
今回の敵ポジションであるコーダイは最初に「街がゾロアークによって破壊されている」といった内容と共に実際に破壊されている映像を流して市民を驚きと落胆させるが、実際に中に潜入したサトシ達が見たのは、全く破壊されていない街並みだった。
この部分で一緒に観に行ってた友達が「なんだか今のマスコミみたいね」と見たあとに感想を述べてたのを覚えてる。
その後パンフレットの冒頭にも「実際に創りだされた映像を見せて町中の人たちに幻影を見せる」といった内容が書かれていて、そういった繋がりをもたせたのかあとふと思った。
多分少なからず今の情報社会に対しての風刺としてこういった描写をしたのかなと思うし、今回のテーマの趣旨にも合っててうまい具合にまとめたなーと。
なんだかダイパシリーズ最終章とかいってたけど
全然繋がりがない。
むしろ過去三作品のうちシェイミしか見てないけど、ちゃんと独立した作品だったなあ。
それだけに過去のことを引きづらずに、ちゃんと土台からオリジナリティ溢れていたと思う。